女子サッカーの未来を変える。
アディダス・JFA共同プロジェクト
「HER TEAM」
日本サッカー協会は、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献するという理念の元、常に選手をはじめ、指導者、審判員、家族や仲間、ファン・サポーターにとっての最善を考えている。2020年には『世界でいちばんフェアな国になろう』というスローガンとともに毎年3月8日を「女子サッカーデー」として位置付け、女性プレーヤーの環境向上や男女格差是正強化の取り組みを始めた。さらに、同タイミングからサッカー日本代表オフィシャルサプライヤーであるアディダスとともに、女子中学生年代に根差す課題に取り組むために立ち上げたプロジェクトがアディダス・JFA共同プロジェクト「HER TEAM」である。
日本では、13歳から15歳の女子中学生年代で構成されたチームが特に少なく、男子チームのわずか2.8%にすぎない。そのような状況の中で、女子サッカープレーヤーの5人に1人が13歳になると、サッカーを辞めてしまうのも驚きではない。
本プロジェクトの主なサポート内容は、チームにとって実用的であるべきという考えから、新規チームを創設するにあたり重要な3つの柱で構成。まず1つ目に、チームの象徴であるオリジナルユニフォームの提供を通して、プレーヤーのパフォーマンス向上とチームの一体感を後押し。2つ目に、メンバー募集時にその費用や労力が負担となる告知ポスターやチラシ作成に伴う、デザイン・印刷をサポートすることで創設者の負担を軽減。最後に、日本を含む世界各国でサッカースクールを展開しているクーバー・コーチング・ジャパンとのパートナーシップを活かし、出張クリニックを開催することで選手・コーチへのスキルアップの機会を提供。
アディダスが3つのブランドパーパス(存在意義)のひとつとして据えている「女性を含む全ての人々が、安心し安全にスポーツに取り組むことができる環境を整える」という活動はまだ始まったばかり。障がい・宗教・性別・年齢など関係なく全ての人が平等にスポーツをする機会を整える、そして地球環境に配慮した活動をすることも含め、アディダスはさらに力強く前進していくことを誓う。
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