陸前高田市「まちびらき」記念式典開催 アディダス ジャパンが感謝状を受領

POSTED:2018.10.17

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アディダス ジャパンは、2018年9月に陸前高田市で開催された「まちびらき」記念式典において、今までの貢献に対する感謝状を受領しました。

さまざまな企業・団体・個人などが今まで陸前高田市の支援をしてきたなか、表彰されたのは15団体。その中にアディダス ジャパンが選ばれたことは大変光栄に思います。

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<アディダス ジャパンのこれまでの支援内容>
●緊急支援物資の提供
発生直後から数度にわたり、adidas/Reebok製品を送付、持ち込みました。

●スポーツを通した支援
スポーツを取り巻く環境で、陸前高田市に必要な要素を4つに集約し、漸次的に取り組みました。(下記はそれぞれのエリアの主な内容です)

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【コーチや保護者など指導者の育成】
既存の指導者を失い、後継となったビギナーコーチのもとで再開した少年団。しかし、指導力不足の影響で、子供がケガをしたり、チームが弱くなったりする問題が出ました。
そこで、アディダスアドバイザーである中野ジェームズ修一さんの全面的な協力のもと、少年団の指導者育成に取り組みました。内容は、全競技に共通する基礎=子供の筋肉のつき方から考える準備運動・ストレッチ・ケガの処置など。
指導者たちが自主的に集まって勉強会をしはじめ、自信をもって楽しく指導しているので、結果として少年団の強化につながっています。

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【子供たちへの指導】
プロの競技コーチが直接子供を指導し、それを見ることで地元の指導者・コーチに各競技特有のトレーニングメニューを学んでもらう機会を設けました。
いつもと違ったトレーニングは子供にとって刺激になり、楽しく夢中になるきっかけになります。
フットボールを担当するクーバーコーチング・ジャパンさんの指導は毎年恒例になりました。

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【モチベーション向上機会の設立】
素晴らしい指導を受けたり、トレーニングを積んだりすると、力試しをしたくなるもの。そこで大会を設けました。
勝利することや自己ベストの更新は、間違いなく次へのモチベーションになります。
市と協力して開催している「陸前高田応援マラソン」は、1000人を越えるランナーを集めるようになりました。

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【スポーツをする場所の再建】
陸前高田市は、先の津波により、市内全てのスポーツ施設が流されました。
被災しなかったエリアに移動する時間のロス、不完全な競技場でプレーすることで発生するケガのリスクなどがありましたが、スポーツ施設の再建は大掛かりな工事でなかなか進んでいません。
アディダスは2016年3月11日から「3daysキャンペーン」として、オンラインショップと直営店で所定の売り上げを達成したら1,500万円を寄付するキャンペーンを実施し、見事達成。
サッカー場や野球場、プール、体育館などの施設再建費用として寄付しました。

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東日本大震災で被災した陸前高田市。津波の高さは最高17.6メートルにおよび、家屋の損壊は99.5%。しかも、その半分は全壊です。

もし、また何年後、何十年後、何百年後に20メートル規模の津波が来ても、壊滅的な被害とならないよう、陸前高田市は10メートルの防潮堤に加え、市街地を10メートルかさあげ(=盛土)する大規模な土木工事を決行しました。

それから7年半、現実の市街地はまだ中心に数軒商店があるだけです。これから住宅や営業所などが建ち始め、そして2021年3月末に運動公園と市役所が建設して初めて、本当の「まちびらき」となります。

まだ時間がかかります。アディダス ジャパンはこれからもスポーツを通してサポートしてまいります。