陸前高田市立高田東中学校でアディダス ジャパン社員が出張授業を実施

POSTED:2017.12.25

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「なぜ、数学を勉強しなければならないの?」「国語はしゃべれるんだから、勉強しなくてもいいんじゃないの?」

みなさんが中学生の時に、そんな疑問を持ったことはありませんか? あるいは、もし自分の子どもに聞かれたら、何と答えますか?

先日、陸前高田市立高田東中学校からアディダス ジャパンにご依頼があり、中学1〜3年生を対象とした出張授業「復興教育職業講話」を実施しました。

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写真提供:陸前高田市立高田東中学校

訪れてまず驚いたのは、学校の美しさ。津波で流された2校と、流されずに残った1校が統合し、高田東中となったのは2013年で、新校舎ができたのは今年の4月。グッドデザイン賞の金賞を取ったそうです。

そして、生徒たちの礼儀正しいこと。全員立ち止まって、来客者に「こんにちは」と頭を下げます。一人としてだらしない格好の生徒はいません。出張授業のために訪れた私たちも暖かく歓迎していただき、とてもほっこりとしました。

さて、講義の話に戻しますと、講師はアディダス ジャパンの人事本部の社員が務めました。

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質問タイムには、「公用語は英語ですか?」「どこの出身者がいますか?」「アディダスで働いてよかったと思うことは何ですか?」「日本と海外の違いで驚いたことは何ですか?」「海外の人とのコミュニケーションで大切なことは何ですか?」など多くの生徒が手を上げてくれました。とても中学生と思えないような、大人びた質問も。

後で、校長先生からお聞きしたところでは、津波で大きな被害を受けた年に6〜8歳だった彼らは、今まで誰かに支えられてきたことを強く覚えていて、誰かに恩返しをしたい想いもとても強いそう。命の重みを知ると、1日1時間たりとも愚かなことには使えない、ということに行きつくのかもしれません。

講義で、学校で勉強する意味を(何となくでも)わかってくれたらうれしいことですし、さらに、もっと高いところまで羽ばたいていってほしいと願う1日となりました。