"応援をつなぐ"大会 「復活の道しるべ2016 陸前高田応援マラソン」開催

POSTED:2016.12.14

20161214_001.jpg2016年11月20日、「復活の道しるべ2016 陸前高田 応援マラソン」が開催されました。

このマラソンは、東日本大震災が起きた2011年まで36年間継続していた市民マラソンの形式を変更し、市外からも広くランナーを募った上で、2015年に復活した大会の第2回。

この大会の特徴は全て、大会名に盛り込まれています。

まず、「復活の道しるべ」。毎年のコースと距離が、復興の状況によって変わっていく場合があり、その変化が陸前高田復活の象徴となるように、名づけられました。第2回となる今大会では早速、5km/10km種目が、高台にできた新興住宅地を走るコースに変更。高台へと向かう上り坂は苦しいですが、下りは広田湾を見ながらの景観に、しばし苦しさを忘れるコースとなっています。

20161214_002.jpg20161214_003.jpg













なお、このコースも来年には変更されるかもしれません。その意味で、貴重なコースと言えるでしょう。

続いて、「応援」。この大会では、各ランナーが背面につけるナンバーカードに、応援メッセージを自筆で書いて走ります。決意表明や感謝、応援のメッセージを背負ったランナーに、沿道にいる市民のみなさんから温かい応援が送られる様子は、さながら応援が交換されているよう。ゴール後のランナーからは、「前の人のカードに励まされた」「みんなの想いに胸が熱くなって、走りながら泣きそうになった」などの声が寄せられました。

20161214_004.jpg20161214_005.jpg

今大会の「応援ゲスト」として駆けつけていただいたのは、元福岡ソフトバンクホークス投手 斉藤和巳さん。

20161214_006.jpg

子ども達と一緒に走り、ゴールではハイタッチで迎え、抽選会では当選した子の名前を書いたサインボールをプレゼントと、さまざまな形で応援していただきました。そんな斉藤さんの姿に触れた子ども達のなかには、野球選手になりたいと思った子がいたに違いありません。

20161214_007.jpg20161214_008.jpg

20161214_009.jpg20161214_010.jpg昨年の800人弱のエントリー数に対し、今年は1000人を越え、沿道の応援者も大変増えました。着実に「応援の輪」が広がっています。

アディダス ジャパンからは、ボランティアスタッフとして20人が参加。スポーツだからできること、そして、スポーツには何かを変える力があることを実感した大会でした。

20161214_011.jpgThrough Sport, we have the power to change lives.