走りのスペシャリスト・鈴木尚広さんが、岩手県岩泉町で野球教室を開催

POSTED:2016.12.05

20161205_01.jpg岩手県岩泉町は、2016年8月30日に上陸した台風10号の大雨で川が氾濫し、たくさんの家屋や建築物が土砂に流されたり、埋もれたりするなど大きな被害が出た地域。

町営球場は、10月の「いわて国体」の軟式野球会場となっていましたが、土砂に埋もれたため、別の場所に変更となったそうです。


20161205_02.jpg20161205_03.jpg











全国から来た野球チームの試合観戦とその応援を楽しみにしていた野球少年たちが、ガッカリしたのは言うまでもありません。そんな話を聞き、子ども達を励まそうと、11月13日、元読売ジャイアンツ外野手 鈴木尚広さんが岩泉町を訪問し「野球教室」を開催しました。

今シーズンで引退した鈴木さんは、現役時代に「走りのスペシャリスト」として数々の記録を打ち立てた方です。ご自身が子ども達に最も教えられることであり、教えたいと話すのは、「走塁」。

鈴木さんの野球教室には、岩泉町内の3つの野球少年団・3つの中学校の野球部から、それぞれ30人ずつ計60人が集まりました。

まず始めは、みんなの意識を変えていくことから。

20161205_04.jpg20161205_05.jpg

「試合展開を打破するのは走塁」「1ヒットで一塁ではなく、1ヒットで二塁に進めれば点数が入る確率が格段に上がる」。そのため、投げる・打つだけではなく、「走る」ことも大切なのだと説きます。

「盗塁できるのは、足が速いから」と思っている子どもがほとんど。実はそうではなくて、「練習すれば今までできないと思っていた盗塁もできるようになる!」という話に、みんなは「どうすれば?」と引きつけられました。

実技指導では、自身が確立したノウハウを惜しげもなく指導してくださいました。

20161205_06.jpg20161205_07.jpg20161205_08.jpg
20161205_09.jpg20161205_10.jpg
子ども達は「走塁」のノウハウに特化した指導は初めてだったようで、「この日に学んだことをきちんとやって、強くなるぞ!」と目をキラキラ輝かせていました。

野球スタジアムの復旧には、しばらく時間がかかりそうですが、再オープンした暁には、子ども達の歓声で沸くこと間違いなしでしょう!

Through sport, we have the power to change lives.