5年ぶりの開催。 「復活の道しるべ 陸前高田応援マラソン」レポート

POSTED:2015.11.30

11月15日(日)に行われた「復活の道しるべ 陸前高田応援マラソン」は、陸前高田で5年ぶりに開催した市民マラソンです。震災前には36年間続いていたイベントで、今年は新たに陸前高田市民以外も参加できる大会として再スタートしました。
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このマラソン大会には特徴があります。

出走者には、ゼッケンが2枚配布されます。後ろに付けるゼッケンは無地になっており、そこに参加者一人一人が応援メッセージを記載して走ります。前を走る選手の背中を追いながら、あるいは追い抜く際に、そのメッセージをしっかり読むことができるのです。

市民がランナーを応援し、ランナーが陸前高田を応援する。大会名の「応援マラソン」には、そんな願いが込められています。
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実際に書かれたメッセージは、こちら。心からこの大会の復活を祝い、復興を願う思いで一つです。
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陸前高田市は、いまだ仮設住宅住まいで、運動不足になりがちな方も多いそうです。そこで市民の方に気軽に参加してもらえるような、1.5km・45歳以上という種目も設けられました。戸羽市長、山田教育長もこの種目に参加されました。
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種目は1.5km、3km、5km、10kmの全4種。小学生が約230名、中学生が約110名、一般が450名の計800名がエントリーしました。当日は時々小雨が降る天候でしたが、皆さん全力で走り、笑顔でゴールしていました。
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アディダス ジャパンは本大会に特別協賛として企画段階から参画。協賛企業の募集、直営店やRUNBASEでのランナー募集告知、運営スタッフの派遣、参加賞など賞品の提供などに加え、ゲストとして読売ジャイアンツの鈴木尚広選手、会員制ランニングチーム「Harriers」の安喰太郎代表をお招きし、トークショーや抽選会などで大会を盛り上げました。
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今年から始まったこのマラソン大会は、市街地のかさ上げ工事や防潮堤工事などの復興作業完了後、「奇跡の一本松」をスタート/ゴールにするフルマラソン大会になることを目標に掲げています。また、ルートは年々整備される道路によってコースを変更し、距離も変わっていく予定です。

大会名に付けた「復活の道しるべ」の通り、大会が開催されるごとに復興を感じることができる、意義ある大会になることを願います。