POSTED:2013.12.04
2014 FIFAワールドカップブラジル
公式試合球『brazuca(ブラズーカ)』登場!
<ネーミング>
『brazuca(ブラズーカ)』は、100万人以上のブラジリアンが参加したブラジル国内の命名キャンペーンで、3つの最終候補のうち、70%の支持を集めて採用されました。『brazuca(ブラズーカ)』とは、ブラジル国民が自分たちに誇りを持って表現する言葉です。『brazuca(ブラズーカ)』のイメージは、“感情豊かで、リズムに溢れ、友好的“ でブラジルサッカーにも通じるブラジルらしいスタイルを表しています。
<デザインコンセプト>
デザインコンセプトは「voice of brazil(ボイス オブ ブラジル)」。視認性の高い白ベースを基調に、ブラジルを連想する緑、青、オレンジを加えた3色での構成。色それぞれ2パネルずつ使用し組み合わせ、組み合わせの中央にはブラジル国旗にも使用されているネイビーカラーと星々のデザインが施されています。そして、ブラジルらしさ、そして宇宙への広がりを表現したデザインになっています。
<テクノロジー>
『brazuca(ブラズーカ)』は、FIFA ワールドカップ公式試合球としては最少の“6枚のパネル“で構成されています。同時にパネル枚数の減少だけでなく、『brazuca(ブラズーカ)』は同一のパネル形状により構成されており、これによりボールバランス、飛行安定性が向上しています。
<ボールテスト>
『brazuca(ブラズーカ)』は、2年半もの期間をかけて世界のトップレベルの選手600名以上が、3大陸をまたいで10か国30チームにおいてテストを実施し、試合球のテストではこれまでにない数のテストを行い、どのようなコンディションにも適したボールであることを確認していきました。テストを行ったクラブには、ACミラン、FCバイエルン・ミュンヘン、パルメイラスおよびフルミネンセが含まれます。開発の工程には、リオネル・メッシ、イケル・カシ―ジャス、バスティアン・シュバインシュタイガー、香川真司、ジネディーヌ・ジダンといったフットボールの世界的プレーヤーやスターが関わりました。
サッカー日本代表の香川真司選手は、次のようにコメントしています。「2011年秋ごろにアディダスのボールのテストに参加しました。蹴った時、グリップもよくて、コントロールもしやすかったと思います。思った通りの軌道で飛ぶので、パスやシュートの感触も良かったです。実際のデザインは今回初めて見ましたが、ブラジルらしいカラーで、本大会に向けてモチベーションがあがります。」
日本国内では株式会社モルテンが12月4日(水)より販売開始
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